東京湾納涼船で浴衣女子をナンパしてみた。
7月の末に、ナンパ船で有名な東京湾納涼船に乗船してきましたので、その時のレポートを記しておきます。
とある平日の夜、いつものようにオフィスに残って仕事をしているとイケメンナンパ師のみかん君からLINEが着信、内容は納涼船へのお誘い。
二つ返事でオーケーし、後日チケットを予約しようとしたら僕と彼の2枚分で丁度売り切れとなった(8月以降は学生の夏休みも始まりますので、乗船予定の方はお早めにチケットをお取りになった方が良さそうです)。
当日。
浜松町駅に到着すると、既に浴衣姿の女子がちらほら。
駅から船の乗り場まで10分程歩く。
早めに着いたので、みかん君を待ちつつ周りを見渡す。
待合室には浴衣女子でいっぱいだ。
ソファに腰掛けふと隣を見ると、スマホを見ながら一人で座っている綺麗な女性がいたので声かけ。
『おねーさん、僕、納涼船初めて乗るんですけど、いつもこんなに混んでるんですか?』
「いや、私も初めて乗るんですよね。転勤で春から東京に来たばっかりで。」
『そうなんだ。どうりで見ない顔だと思った。おねーさんみたいな綺麗な人、東京にいたらすぐ声かけちゃうもん。」
「え、チャラすぎるでしょ。笑 もしかしてナンパ目的で来たの?」
『そうですよ。でも、もうミス納涼船に出会えたので満足です。あ、友達と合流するのでもう行きますね。今度デート誘うのでLINE交換しましょ!」
「私よりだいぶ若そうなのに、慣れすぎ!笑」
と、たまたま女性がスマホを手に持ってLINEの画面を開いていたので、サクッとIDを打ち込んで退散。
その後みかん君と合流し、乗船する列に並ぶ。
割と早めに行ったつもりだったが、それでも既に何百人もの人が列を成していた。
納涼船から下船した後は彼と二人で六本木のクラブに行く予定だったので、とりあえず楽しめたらいいね、といった感じのモチベーションで乗船。
ゆるふわな僕は、クラブ行く前に浴衣女子を連れ出して楽しくお話しでも出来ればいいやー。と思っていた。
19:15 出航
まずはトップテラスで、その日納涼船にいらっしゃっていたナンパ師の方々(10人弱)と乾杯させて頂く。
ビールを片手に、2人で船内をサージング。
が、中々カワイイ子が見つからず気づけば20時。
これはマズイ、ということでとりあえずトップテラスに戻る。
どうやらここがナンパスポットのようだ。確かに若い男女が多い。
逆に下にいくにつれ、老人や親子連れが多くなる傾向にあった。
20:10
時間もあまりないのでとりあえず視線を感じた24歳二人組をMikan君がオープン、5m程の距離でセパ、トーク。
椎名担当が新婚だったため、適当に時間を稼ぎ、放流。
20:30
あれ、まだ1声掛けしかしてないのに港に着いちゃいますよ、と若干焦る。
20:40
もうスト値の基準下げても、とりあえず声掛けましょうか。と言おうとしたところに、そこそこカワイイ二人とすれ違う。
すかさずオープン。
セパって2-2で話そうとするも、女の子同士が離れない。
仕方なく4人でトーク。僕の担当の方が背が小さかったが、谷間がエロい。
『やばい、俺、落ちそうなんだけど!』
「なに?そんな危なくないでしょ。笑」
『お姉さんとの恋に落ちそう。』
いつも通りのトーク。
しかし、なかなか食いつきを感じない。
時間も時間なので、4人でしばらくトークを続ける。
21:00 帰港
なんとなく4人で船の出口までは歩いて行ったのだが、そこで彼女らの男友達が登場したので、あっさりと放流。
船を降りると大きな広場のような場所になっていて、そこはさながら閉店後のクラブ前のような状態だった。
家族連れや老人はさっさと退散し、広場には若い男女だけが残っている。
ここで、ベンチに腰掛けていた女の子からみかん君が逆ナンされたが、彼のお気に召さなかったようですぐに戻ってきてくれた。
その時、船の方から駅に向かって歩くカワイイ二人組を発見、すぐにオープン。
どっちがイケメン?で上手く別れたので、2-2でトーク。
僕がすぐ近くのベンチに座ると、みかん君はすぐに僕らから見えないところへ女の子と消えた。
「あれ?友達いなくなった?」
『いや、多分近くにいるよ、気を遣ってくれたんじゃない?ところで、納涼船はどうだった?』
「全然カッコイイ人いないし、微妙だった。」
『俺もそんな感じ。でも、最後に一番綺麗な子と出会えた。』
「それみんなに言ってるでしょ!」
『いや、人生で初めて口にしたわ。笑』
『今夜の思い出にチューしよ?』
なんて適当なことを言いながら、まだ人もたくさんいたのに唇を重ねる。
数分後、みかん君ら二人が戻ってくる。
彼もしっかり女の子の食いつきを上げたようだ。さすがプロ。
何も予定が無ければ、ここで2-2に別れてお互いの家に連れ帰ってしまうこともできたのだろうが、僕らにはクラブに行く予定があった。
とりあえず、『今夜は六本木で友達の誕生日パーティがあるから(嘘)、それまで一緒にいよ?終電までに駅に送るし!』で、4人でタクシーで六本木へ。
22:00 六本木着
六本木に到着すると、みかん君は「1時間だけデートしてくるね!」と言って、女の子と共に夜の街に消えていった。
とりあえず上手くセパレート。
浴衣姿の彼女の手を引いて、欅坂方面へ歩く。
鮮やかな色彩の浴衣は六本木の街では明らかに浮いていたが、隣を歩く彼女はとても可愛らしく、僕は自然と笑顔を零す。
近くのカフェで飲み物を買い、ベンチに座って和む。
『一緒に着いてきてくれてありがとうね!誕生日パーティ無かったら、このまま連れ帰りたかったわ。』
「椎名くんだったらいいかも。でも、今日浴衣だし後日の方が良かったかな。笑」
『そっか。ところで、一つ聞きたいんだけど...』
「ん?」
『最近暑いのって、夏が本格化してきたからかな?それとも君に出会ってしまったから?教えて欲しい。』
「いつもそんなこと言ってんの?本当に同い歳ですか?笑」
悪戯な笑顔を見せる彼女。
僕は無言で口付けをする。
23:00
そんな感じでイチャイチャしているとあっという間に1時間が経過。
彼女の手を取り、駅まで送って解散。
その後二人でV箱に行き、僕は旅行者の女の子をLHへ連れ出しゴール。
長い夜が終了。
みかん君、ありがとう。
普段はクラブか、ソロのナンパばかりなので、納涼船で楽しくナンパするのは新鮮でした。
しかし、ナンパ目的で納涼船に乗るのはオススメできないな、と思いました。
理由は以下
・船内には人が溢れかえっていますが、若い女性にはすぐに男がつくので意外と声掛けできる対象は少ないです。
・船内が広いので、クラブやバーのようにどこにどんな子がいるのか、というのは把握しづらいです。
・スト高もいるにはいるのですが、大人数で個室を予約しているパターンが多いようです(椎名調べ)。
ナンパするなら下船した後のGT状態の時が狙い目です。
って、そしたらチケット買って乗船する必要無いじゃん。っていう。
あくまで、ナンパのみを目的とした場合の話で、「お酒飲みながら結果にこだわらず楽しくナンパできればいいかな」という方には普通にオススメできますよ。
色々書きましたが、海やプールのように夏限定、期間限定の特別なイベントですので
一度行かれて見ては如何でしょうか。
椎名